『記憶屋』
秋の空気に変わりつつありますが、
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
コロナ新規感染者数が減り緊急事態宣言が解除されることとなり、
少しずつ日常を取り戻すことが出来ているでしょうか?
めげずに頑張りましょうね。
さて今回ご紹介する本はこちら↓
『記憶屋』織守 きょうや(著)
あらすじ
『大学生の遼一は、想いを寄せる先輩・杏子の夜道恐怖症を一緒に治そうとしていた。だが杏子は、忘れたい記憶を消してくれるという都市伝説の怪人「記憶屋」を探しに行き、トラウマと共に遼一のことも忘れてしまう。記憶屋など存在しないと思う遼一。しかし他にも不自然に記憶を失った人がいると知り、真相を探り始めるが…。記憶を消すことは悪なのか正義なのか?泣けるほど切ない、第22回日本ホラー小説大賞・読者賞受賞作。』
個人的おすすめレベル5段階中・・・☆☆☆
ホラーというと語弊があるような・・。
ミステリーですかね。映画化もされていたようです。
ちょっと切なさを残しつつ終わりを迎えますが、自分は泣けませんでした・・。
記憶を消すことによりトラウマを克服できるというのは、賛否両論あるでしょうが、
ひとつの選択肢としてありかなと思います。
嫌な記憶ってどれだけ嫌なのか、本人にしかわからないですもんね。
想像していたお話とは違いましたが、
物語として面白いし、考えさせられるお話しでした。
最近は読書する時間が増えたので、
他の作品もどんどんご紹介していきたいと思います!!